|
| |
|
◆幻の桃伝◆ |
|
完成を迎える事なくお蔵入りしてしまった
幻の桃伝作品たちをチラッと紹介します。
| |
|
|
| |
| |
|
|
| |
|
|
桃太郎伝説U(セブン編)
ファミコン『桃太郎伝説』の続編となる『桃太郎伝説U』ですが、当初は
実際に発売されたものとは全く違う内容で開発が進められていました。
【あらすじ】平和な村に新しい鬼が攻めてきた所から物語は始まる。
旅立ちの村にいたひとりの少年が、桃太郎に助けを求めにいくと、
そこには一隻の宇宙船が。
少年が宇宙船の攻撃を受けた時、謎の光が射してきて、
光に包まれた少年は桃星雲へ。そこには桃太郎の父や兄弟がいて、
「どうやら桃太郎は死んでしまったらしい。お前はこれから
桃太郎セブンと名乗り、平和のために戦え」と言われる。
桃セブンが戦っていくと、最後の方で桃太郎が生きていることが
分かり、改心した閻魔と共にセブン、桃太郎、閻魔の連合軍で
アシュラに立ち向かう。(以上、桃伝U公式攻略本より抜粋)
ファンとしては興味をそそられる内容ですね。
メカになった鬼や村人が登場するなど、
現在の桃伝シリーズからは想像がつかないほどの異世界ぶりです。
約1年に渡る製作で、ほとんど形が出来上がっていたにも関わらず
いまいち「愛」や「勇気」の言葉が馴染まないなどの理由で
現在の『桃伝U』に方向転換したそうです。
ものすごく惜しい話ですが、もしセブン編が世に出ていたら
『新桃』のような名作は誕生していなかったかもしれません。
| |
|
|
| |
| |
|
|
| |
|
|
桃太郎伝説外伝 第二集
PCエンジンで発売された『桃太郎伝説外伝』のタイトルには
「第一集」という言葉がくっついていました。
つまり発売された当時は「第二集」以降の構想もあったのでしょう。
結局「第二集」が発表される事はありませんでした。
大人の事情がいろいろあったのでしょう。
個人的には銀次が主人公のシナリオをやってみたいです。
| |
|
|
| |
| |
|
|
| |
|
|
桃太郎伝説T&U
スーパーファミコン用に製作されていた
『桃伝T』と『桃伝U』のカップリング移植作品です。
スーファミの性能に合わせて改良していたら
容量的に収まらなくなり、あえなく断念したそうです。
そこで『桃伝U』のリニューアル作品として企画を立て直し、
誕生したのが『新桃太郎伝説』という事だそうです。
後にゲームボーイカラーで『桃伝1→2』が製作されますが
できればスーパーファミコンで作ってほしかった・・・。
と管理人はしみじみ思います。
| |
|
|
| |
| |
|
|
| |
|
|
桃太郎伝説V
↑の『桃伝T&U』を製作しながらも
同時に製作を進めていたという『桃伝V』!
結果的に『桃伝U』と『桃伝V』のアイデアを足したものが
『新桃太郎伝説』になったそうです。
カルラのキャラクターや大地崩壊のアイデアは、元々は
『桃伝V』のネタだったのかもしれませんね。
| |
|
|
| |
| |
|
|
| |
|
|
続・桃太郎伝説
手元に資料がないのでハッキリした事は分かりませんが
小説版『新桃太郎伝説』の巻末に
「続・桃太郎伝説をお楽しみに!」といった感じの
メッセージがあるそうです。
《補足》(ぷいぷい様より)
あとがきにて、さくまさんが小説版新桃の著者・濱崎達人さんに
続編の執筆を指示、その人気如何によっては作るかも
とのことだったのですが、未だにその続編小説が出ておりません。
小説としての続編とはいえ、『新桃』のその後はやはり気になりますね。
いつまでも期待していきたいです。
| |
|
|
| |
| |
|
|
| |
|
|
桃太郎大全集(仮)
2000年末から2001年の始め頃までさくま氏のWeb日記で
話題に出ていた『桃伝』シリーズの新作タイトルです。
「大全集」というタイトルなので過去シリーズの移植かもしれません。
詳しい内容は結局明かされないままでしたが、
ジャンルはRPGという事だったので、間違っても『桃鉄』ではないです。
途中まで、製作はトントン拍子といった感じで進んでいたようですが
「完成してもユーザーが満足する作品にならない」との理由で
突然の一時撤退宣言。
とても残念です。いつかお蔵出ししてほしいものです。
| |
|
|
| |
| |
|
|
| |
|
|
桃太郎電伝(仮)
桃太郎大全集(仮)と同じく、さくま氏のWeb日記で
話題に出ていた構想中ゲームの仮タイトルです。
最初は『伊吹童子(仮)』というタイトルでしたが
2001年3月に『桃太郎電伝(仮)』に変更。
結局ジャンルや内容は明かされないまま
その年の5月にお蔵入りになってしまいましたが、
カードを使うゲームらしいので、『桃伝』のようなRPGではなく
『桃鉄』のようなすごろく系のゲームだったのかもしれません。
| |
|
|
| |
| |
|
|